4/1で五周年でした。

2023.04.02

こんにちは。

毎年、1年という月日を経る度に、「生まれたての赤ちゃんが1歳になったって考えると…すごい時間が過ぎてるな~」と思う次第です。

季節が巡ったり、心身の具合が変わったり、日々の積み重ねを365回経て、そうやって常に少しずつ、時には大きく、流れ続けていることを実感します。

 

ゆいの杜は、平成30年の4月1日に開設したので、令和5年4月1日でちょうど5周年となりました。

2周年や3周年よりも、「5」とか「10」とか、そういう節目は特別感がある気がしています。

15歳の人が20歳になるとか、中学入学した人が高校二年生で今年受験だね、とか。

親指くらいの大きさだった仔猫がモフモフになったとか。
とにかく、5年という月日は色々なものを変えていきますね。

ご入居者も、歩いていた方が車いすになっていたり、歩けなかった方が歩けるようになったり。ご家族の成長を、ご面会のたびに実感していくことも多いです。

そうやって、人生に触れ、多少なりとも寄り添っていられる存在でありたいと願い進んでいく事が、我々のような介護保険施設のあるべき姿だと思っています。


開設当初から現在も過ごされている方、出会い別れた方。

ご入居者もご家族も、職員も、かかわるそのすべての方々がゆいの杜を育ててくださっています。そうやって、施設は皆様の居場所になっていくのだと感じています。

 

これは毎年言っているような気がします。
記憶もおぼろげで忘れ物が多く、約束や締め切りといった類を守れない私ですが、そこだけはずっと思い続けています。無理やり書いているから同じことの繰り返しになっているわけではありません。第一、書かされていません。勝手に書いているのです。


社会的にも、コロナや戦争など、激動の5年間でした。
ゆいの杜の中で起きたこと…ご迷惑をおかけした、ひとつひとつのことを私は鮮明に覚えています。

同時に、温かいお気持ちをいただいたことも。
できごとのひとつひとつを、私たちは力にしていきます。
ゆいの杜にいて下さるご入居者、預けてくださったご家族、働いてくれる職員、全員が「ゆいの杜を選んだ」ということがプラスになるように。

 

そういう気持ちで、ここまできました。これからも、そうです。

 

残念ですが、コロナ対策に関して、5月の規制緩和の影響を確かめるまでは動きを付けることが難しいと感じています。ただ、願っていることは皆様と同じです。

一日でも早く、コロナ前の生活に戻っていきたい、と考えています。
ご迷惑とご心配をおかけしていますが、我々も安全を最優先に検討を繰り返していますので、今しばらくお待ちください。


今年はお出かけや面会ができるようになることを切に願って。
今年度も、変わらずよろしくお願い申し上げます。


事務所 仁和

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